アクセス解析

　アクセス解析とは、ホームページに訪れたユーザーのデータを集めて分析することです。まず目的（何を知りたいのか）を定め、それに必要なデータを収集して、収集したデータを分析します。「各広告によってどれだけ売上が増加したのか」を知りたければ、広告ごとに異なるパラメータを設定してそれぞれを識別できるようにする必要があります。集まったデータは大量のデータの羅列で、そのまま見ても意味が分からないので統計解析します。

　「広告によって増加した売上高」が「広告費用」より大きい広告は継続または出稿を増やして、逆に「広告費用」が「広告によって増加した売上高」より大きい広告は中止する、このようにすれば利益を増やすことが出来ます。アクセス解析をすれば「広告によって増加した売上高」を把握でき、適切に広告を調整できるようになります。従来型の広告（新聞広告など）と違い、かなり正確に広告効果を測定できる点はインターネット広告の大きなメリットです。

　このようにアクセス解析をして広告を調整すれば利益を増やせるのですが、これを実際に実行しようとすると別の問題が発生します。御社１社だけでは集まるデータ量が少なすぎて、それでは上手く広告効果を予測できるようになりません。ある広告で成果がなかったとしても、それはその期間だけ偶然成果がでなかっただけで、本来は十分な成果を出せる広告なのかもしれません。逆に、初めにたまたま成果がでた広告を過剰に評価してしまうかもしれません。集められるデータ量が少ないとこのような事が頻発します。

　弊社には多数の取引先があり、それらの広告のデータを長い時間をかけて大量に収集しています。弊社サービスをご利用頂ければ、これらのデータを利用して適切な広告を選定して、御社WEBサイトでの広告運用を行います。検索連動広告で検索キーワードに入札する際は、スタート時に過去の成果の平均値により算出した適切な金額で開始できます。その後は、御社の広告成果データが蓄積されるに合わせて徐々に入札金額を変化させていき、御社での広告成果にあったより適切な広告運用を行います。